[失敗談あり] タイ旅行の現金(予算)はいくら持ってけばいいかの結論
飛行機やホテル、ツアーなんかの予約が終わってあとは出発の日を待つだけ。
でも「タイ旅行にいくらぐらい現金を持ってけばいいかな…」
なんて気になっているんではないでしょうか。
結論からいうと、
- 女子旅なら5000円〜10000円(1日)
- 男旅なら15000円(1日)
くらいの現金があれば十分に楽しめます。
ちなみに僕が初めてタイに行ったときは現金が足りずに失敗した経験があります。というのもタイの物価は日本の1/3なんていうのを聞いてたから、それを鵜呑みにして1日1000バーツ(当時約3000円くらい)くらいでなんとかなるっしょみたいなノリで行ったら、最終日を残してみごとにスッカラカンになってしまったんです。
幸いにして最終日は友達にお金を借りてなんとか乗り切れましたが、これが一人旅行だったら最悪。せっかくのタイ旅行がまったく楽しめないで終わってましたからね。
だからタイの物価が安いからといってお金をケチって持っていっちゃダメです。。観光スポットはどこも観光客用の値段ですので。後悔します。
かといってたくさんお金を持っていくのも不安だと思うので、タイ旅行歴10回以上、今は1年の半分タイに住んでいる僕が経験のなかで考えたタイ旅行中に必要な現金についてお話していこうと思います。
女子旅なら1日5000円 (約1500バーツ)で十分楽しめる
女子2〜3人とかでのタイ旅行なら1日5000円(1500バーツ)あれば、十分に遊んで楽しめると思います。
タイ旅行中の1日の予算シュミレーション
食費・お酒 | 2500円 | 750バーツ |
ジュース・フルーツ | 350円 | 100バーツ |
交通費 | 350円 | 100バーツ |
観光施設(入場料) | 700円 | 200バーツ |
マッサージ | 1000円 | 300バーツ |
合計 | 4900円 | 1450バーツ |
タイ旅行中の一番の楽しみの食事の費用。食費に関してはめちゃくちゃ安く収まります。
ローカルレストランであればカオマンガイやガパオライスが1食60バーツ(約200円)とかで食べられます。
またプーパッポンカリーの有名なソンブーンといった観光客向けのレストランであっても、一人当たり500バーツ(約1800円)くらいでお腹いっぱい食べられます。
そして小腹がすいたらデザートですね。街中にもたくさんの露天商がいてフルーツは20バーツ、フレッシュジュースは60バーツとかで食べられます。
またビール1杯高くても100バーツ(約350円)くらいなので、お酒を飲むにしても安いです。2〜3000円あれば1日3〜5食と食べ歩きできちゃいます。
交通費についてはBTSやMRTの運賃は片道約30〜40バーツ(約100円)くらい。タクシーの初乗りは35バーツ(約120円)なので割り勘すればかなり安い。しかもバスや鉄道とかならさらに運賃は安いです。
寺院巡りをするなら入場料がかかります。でっかい大仏が寝そべっているワットポーは200バーツ(700円)、ワットプラケオは500バーツ(1700円)、ワットアルンは50バーツ(170円)といった感じ。(寺院巡り以外の観光地は入場料などはかからないところがほとんどです。)
そしてタイに来たら絶対受けたいマッサージ。タイ古式マッサージやフットマッサージなら300バーツ(1000円)あれば1時間しっかり受けられます。もっと安いマッサージ屋もたくさんあります。
そう考えると1日のお小遣い予算5000円(1500バーツ)ぐらいあれば、食べ歩きして観光スポットもいってマッサージも受けてお酒も楽しめてかなり満喫できると思います。
贅沢に女子旅するなら1日10000円(約3000バーツ)
もしスパやエステに行きたい、夜景のキレイなルーフトップバーにも行きたいと考えているなら1日10000円(約3000バーツ)の予算を見ておくと良いですね。
贅沢旅のプラス予算
スパ・エステ | 5000円 | 1500バーツ〜 |
ルーフトップバー | 2000円 | 600バーツ〜 |
日本なら20000円以上はするスパやエステがタイでは5000円〜7000円と格安で受けられます。
またバンコクにはたくさんのルーフトップバーがあって観光スポットの一つにもなっています。ルーフトップバーといってもかといって敷居が高いわけでもなく、ドリンク1杯200バーツ(600円)〜飲めるところも多いです。チャージとか含めても1人あたり600バーツ(約2000円)ほどで楽しめる場所です。
1日の旅のプランを①食べ歩き、②エステ、③ルーフトップバー、と贅沢に過ごしても約10000円くらいで済む計算になります。
男旅なら1日15000円(約4500バーツ)は必要
タイの男旅といったら夜遊びが一つの目的になっている人がほとんどだと思います(夜遊びしない男性なら前述した予算1日5000円で十分楽しめます)。
タイで夜遊びするならいくら必要というのは明言できないんですが、最低でも10000円(約3000バーツ)は必要だと思ってください。
なのでご飯食べたり昼間の観光したりを合わせたら1日の予算は最低でも15000円(約4500バーツ)くらいはみといた方がいいです。
男旅の各夜遊び予算
クラブ | 2000円 | 500バーツ |
テーメーカフェ | 8000円 | 2500バーツ |
ゴーゴーバー | 12000円 | 3500バーツ |
カラオケ(キャバクラ) | 17000円 | 5000バーツ |
クラブは500バーツが入場料(ドリンク2杯付き)になります。女の子と仲良くなるにはドリンクを奢ったりする必要がありますから、当然かかるお金はこれ以上(ちなみにドリンクは1杯200バーツ(約700円)ほど)
ただドリンクは1杯1杯頼むよりウィスキー1本1500バーツ(約5000円)頼んでみんなでシェアしたほうが割安。また女の子は閉店まで踊っていたいという子が多いので、ずっと飲めるボトルは女の子も喜びます。ナンパ成功して持ち帰りするまで、なんだかんだ言っても7〜8000円(2500バーツ)くらいはかかると思ったほうがいいですね。
またテーメーカフェの場合は一律で2500バーツ(8000円)と決まっています。女の子によっては安くしてくれる子もいますが、後々チップをちょうだいなんて言われることがほとんどです。
ナナプラザやソイカウボーイにあるゴーゴーバーはドリンクが1杯150バーツ〜(約500円)、連れ出し料金ペイバーが600バーツ〜(約2000円)、女の子へのチップが2500バーツ〜(約8000円)というのが相場です。
お店によっては連れ出し料が1000バーツ(約3500円)、女の子へのチップが3000バーツ(約10000円)とかいう所もあります。お店はたくさんありますから自分の予算に応じて遊ぶことをおすすめします。
カラオケは1時間飲み放題で1000バーツ(約3000円)、女の子のドリンクが200バーツ(約700円)、連れ出し料金ペイバーが600バーツ〜(約2000円)、女の子へのチップが3000バーツ〜(約10000円)というのが相場です。
カラオケは1時間だけ女の子のドリンクなし、みたいに節約して楽しむこともできますが、タイ人女性はケチな男性を嫌います。なので女の子に好かれるためにもカラオケではケチケチせずに振る舞ったほうが良いです。
お土産代っていくらぐらい必要か?
お土産代も必要です。
自分用、家族用、友達用と、それぞれどんなものを買っていくかで予算は変わりますが、お土産代の相場は
- 男性なら5000円(約1500バーツ)
- 女性なら10000円(約3000バーツ)
このぐらいかなという印象です。
タイの代表的なお土産の値段
タイパンツ | 150バーツ | 500円 |
ワンピース | 300バーツ | 1000円 |
水着 | 300バーツ | 1000円 |
ソープカービング(彫刻石鹸) | 150バーツ | 500円 |
ドライフルーツ | 100バーツ | 350円 |
ご当地プリッツ | 10バーツ | 35円 |
レトルト食品(カレー、調味料など) | 30バーツ | 100円 |
カップラーメン | 20バーツ | 70円 |
タイビール | 40バーツ | 140円 |
NaRaYaのポーチバッグ | 200バーツ | 700円 |
ヤードム | 20バーツ | 70円 |
デンティス歯磨き粉 | 165バーツ | 550円 |
レチンAクリーム | 150バーツ | 500円 |
HARNNの石鹸 | 200バーツ | 700円 |
ちなみに僕の前回のタイ旅行のお土産は、友達のバラマキ用に10人分のお菓子(350円)、自分用にカップラーメン3つ(200円)、レトルト食品3つ(300円)、デンティス歯磨き粉3つ(1500円)、母親にNaRaYaのポーチ(700円)、父親にタイビール3本(500円)、という感じで3500円(1000バーツ)くらいでした。
女性の場合はそれ以外にもワンピース、タイパンツ、水着、タイの美容グッズなんかも買うと思うので、お土産代としては10000円(約3000バーツ)くらいは見ておいたほうがいいですね。
まとめ
タイは物価の安さが魅力。だから1日5000円もあればタイ旅行は十分に楽しめます。
でもせっかくのタイ旅行ですから、思う存分満喫するためにも女子旅なら1日10000円、男旅なら1日15000円くらいはみておいたほうがいいです。それにプラスしてお土産代も考えての現金を持っていくようにしましょう。