今日なにして過ごす?楽しみ方いろいろバンコク市内おすすめ公園3選。
「バンコク市内の自然を感じられる場所に行きたい」
「ウォーキングやサイクリングで体を動かしたい」
「子供も思いっきり遊べる公園が知りたい」
この記事はそんな方に向けて書いています。
僕は1年の半分バンコクに住んでるんですけど、バンコク市内って都会すぎるから時たま自然を感じたくなるんですよね。都心は空気も悪いし。そんなときによく行くのが公園。ウォーキングしたり、体を動かしたり、ぼーっとしたり、かなりリラックスできます。
バンコク市内には何個か大きい公園があって、それぞれの公園に特徴があるから楽しみ方もそれぞれ。だから何をしたいかによって行く公園も選んだほうがより楽しめます。
この記事ではそれぞれの公園の特徴と、目的別でわけたバンコクのおすすめの公園を紹介していきます。
バンコクに住んでまもない方、バンコク旅行で公園も観光してみたい方の参考になれば幸いです。
観光におすすめ!バンコクで一番有名な「ルンピニ公園」
まずご紹介するのがルンピニ公園です。
観光ガイドブックにも載っていて、バンコク観光場所ランキングでも常に上位だからたくさんの観光客が訪れる公園です。
ルンピニ公園は地元のバンコク市民も愛する公園で「バンコクの公園=ルンピニ公園」となるぐらいバンコク市内では最も有名な公園です。
ルンピニ公園の敷地面積は50万㎡。東京ドーム11個分の広さがあるバンコク屈指の巨大な公園。いろんな楽しみ方ができる公園だからとりあえずここに来とけば間違いないです。
そんなルンピニ公園の特徴や楽しみ方をお話しします。
ミズオオトカゲが高確率で見れる
暖かい水辺のあるバンコクの公園にはミズオオトカゲが生息していて、特に数多く生息しているのがこのルンピニ公園です。
ミズオオトカゲはルンピニ公園名物。日本のトカゲと変わらない小さいやつから全長2mくらいはあるドデカいトカゲまでいて、このトカゲ目当てにくる人が多いです。
少し前にトカゲ駆除を実施して数が減ったと言われていますが、今でも高確率で見ることができます。池の中を顔を出して泳いでいたり水辺で休んでいたり、探せばゴロゴロいます。
爬虫類嫌いの人は「2mのトカゲって怖い…」と思うかもしれませんが、ミズオオトカゲは臆病な性格なので人に近づいてきたり襲ってきたりはしません。日本じゃ絶対に見られないのでルンピニ公園に行ったらミズオオトカゲを探してみてください。
ルンピニ公園には運動施設がたくさん
ルンピニ公園の中には屋内ジム、屋外ジム、プール、
テニスコート、バスケットコートなど運動施設がたくさん。
※写真は2020年3月27日撮影(コロナ時期で使用が禁止されています)
また整備された道路はランニングやサイクリングコースになっています。
かなり充実した設備が揃っているのでガッツリ運動したいって人にはおすすめです。
それぞれ利用料はお金がかかります。
- 屋外ジム(1回30バーツ)
- 屋内ジム (有料)
- プール (有料)
- テニスコート(1時間350バーツ)
- バスケットボールコート(無料)
また施設を利用するには会員になる必要があって、外国人はパスポートの提示と会員料金の支払いが必要です。もし使ってみたいという方は忘れずに。
<公共施設の会員料金>
8~17歳 10バーツ/1年
19~24歳 20バーツ/1年
25歳以上 40バーツ/1年
<施設の利用可能時間>
月〜金:07:00~20:00
土日祝日:10:00-18:00
子供の遊具やキッズスペースも充実。
ルンピニ公園には子供の遊具がたくさん揃っています。広い公園内には3〜4ヶ所あるので遊具を探し回ることもありません。
また公園内にある図書館にはキッズスペースがあります。広い空間にトンネルや階段があったり、ぬいぐるみや絵本が置いてあって子供が遊べるものがたくさん。
冷房もきいてるので遊んで疲れた時の休憩にも使えます。
ルンピニ公園までのアクセス
地下鉄MRTで行くならシーロム駅。
MRTシーロム駅の1番出口をでたらもう目の前がルンピニ公園です。ルンピニ公園の門まで徒歩約1分です。
BTSで行くならサラデーン駅。
BTSサラデーン駅の5番出口を目指します。高架道を真っ直ぐ歩くと「MRT シーロム駅」の看板が見えるのでそれを超えて真っ直ぐ歩いていくと「ルンピニ公園」が先に見えてきます。
駅近でアクセス最高。散歩にぴったり「ベンジャシリ公園」
続いてはベンジャシリ公園です。
ここの公園はBTSプロンポン駅の目の前にある公園で、高級デパート「エンポリアム」のすぐ隣。アクセスがとにかくいいので、周辺の住民の人から観光客の人まで利用しています。
広大な公園というわけではないですが、大きい池を囲むようにできていてちょうどいい広さの楽しめる公園です。
散歩やひと休みにおすすめの公園
ベンジャシリ公園の広さは約47,000平方メートルと、東京ドームとほぼ同等の広さがあります。
公園一周はだいたい800mほどあるのでゆっくり歩くと15分くらい。公園内を散策しながらの散歩にはちょうどいい広さです。
テーブルつきの憩いスペースもあるから、公園内でご飯を食べるのもありです。
大きい池を眺めながらのんびりとひと休みできます。
屋外ジム、バスケットコート、バレーコートもある
※写真は2020年3月28日撮影(コロナ時期で使用が禁止されています)
そこまで広くはない公園でも施設は充実しています。誰でも使っていい筋トレのマシンや鉄棒があったり、
バスケットコートが一面あったり、バレーコートもあります。
スケボーができるエリアもあって、都会っぽい公園を感じます。
子供も遊べる遊具も揃っています
滑り台やトンネル、ブランコなどの子供の遊具も揃っています。
日本人の駐在員が多く住んでいるエリアだけあって、利用している人は周辺に住んでいる日本人親子が多いです。
ベンジャシリ公園までのアクセス
ベンジャシリ公園はプロンポン駅の6番出口を出てすぐにあります。
ベンジャシリ公園は都会の中の楽園とも言えるアクセス抜群の公園です。
ランニングやサイクリングにおすすめ「ベンジャキティ公園」
ベンジャキティ公園はバンコク観光のターミナル駅ともいえる「BTSアソーク駅」から近い公園です。
どちらかというとランニングやサイクリング用の運動公園という感じですが、親子でも楽しめる要素もたくさん詰まった公園です。
ランニングの利用客が多い
ベンジャキティ公園の特徴は池の周りを囲むランニングコース。1周は1800mあって周辺に住む人たちがランニングをしにここにやってきます。
立地的にバンコクに住む欧米人の利用客が多いので、バンコクにいながら欧米の外国感を感じることができます。
ただランニングコースは日陰になるところがないので、朝や夕方の利用をおすすめします。
レンタサイクルでサイクリングもできる
ベンジャキティ公園はランニングコースとサイクリングコースが別れているので、サイクリングを楽しむことができます。
またレンタサイクルもやっているので自転車を持っていなくても大丈夫です。1時間40バーツで借りれます。スポーツタイプの自転車ではないんですが、散策にはちょうどいいママチャリっぽい自転車で大人用と子供用あるので、親子で自然の中をサイクリングなんかにはちょうどいいです。
子供の遊具も揃っています
ベンジャキティ公園はランニングやサイクリング向けの公園ですが、子供用の遊具もちゃんとあります。親子でサイクリングしながら遊具を巡って遊ぶこともできますね。
スワンボートや手漕ぎボートも乗れる
ベンジャキティ公園はスワンボートや手漕ぎボートにも乗ることができます。
レンタルボート、スワンボートは30分40バーツ(デポジット+40バーツ)です。
都心のビル群を眺めながら湖面で過ごすというギャップも一つの楽しみ方です。
ベンジャキティ公園までのアクセス
BTSアソーク駅からは徒歩約10分くらい。ターミナル21を背にして南方向に進んでいくとあります。
地下鉄MRTでも行けます。MRTクイーンシリキットナショナルコンベンションセンター駅から徒歩約5分くらいです。
まとめ
バンコク市内にはいくつか公園があります。
旅行で来ているなら観光スポットとして有名な「ルンピニ公園」。ふらっと都会の中の自然を感じたいなら「ベンジャシリ公園」。ランニングやサイクリングでガッツリ汗をかきたいなら「ベンジャキティ公園」。
近くの公園に行くのもいいですが、それぞれの公園に特徴があるので目的別で選んでみるのも良いと思います。