ドンムアン空港からバンコク市内へ行くならバスがおすすめ!行き方や料金を紹介します。
ドンムアン空港からバンコク市内へ行く方法は3つ (タクシー、電車、バス)ありますが、 一番のおすすめの行き方は、ドンムアン空港からバスに乗る方法です。
おすすめの理由は6つあります。
- 空港から近い
- 分かりやすい
- 便数が多い
- 快適
- 安い
- ボッタクリに合わない
からです。
しかし、ホテルの名前と住所しか分からない、ホテルの最寄り駅がどこなのか分からない、 といった場合にはバスではなくタクシーに乗ったほうがいいです。
ここでは、ホテルの最寄り駅は分かっている、BTSスカイトレインに乗りたい、出来るだけ安く早くドンムアン空港からバンコク市内に行きたいという方のために、空港のどこに行けばいいか、どのバスに乗ればいいか、いくら払えばいいかなど、 ドンムアン空港が初めての方に分かりやすいように解説していきます。
預け荷物を受け取ったら、まずは両替をしましょう。
バスに乗るにはお金が必要です。空港内の両替所で円からバーツに両替しましょう。
1000円から両替できます。1000円だと 約270〜280バーツくらいになりますが、 1000円の両替だけでもバンコク市内には余裕で行けますし、 ホテルに着いてから街中の屋台でご飯も食べれるくらいです。 出来るだけレートの良い両替をしたいというキッチリさんは、ここで最低限の両替だけをしておくと良いでしょう。
ただ、ドンムアン空港にもレートの良い両替所もあるので、そこでガッツリ両替するのも良いと思います。
ちなみに私は街中のレートの安い両替所も知っていますが、万が一の出費があるかもしれないということで、いつも空港で10000円を両替しています。
バス乗り場は6番出口です
両替したら、6番出口に向かいましょう。
※外から撮った6番出口です
6番出口の目の前にバス停があります。
ちなみに、ドンムアン空港での国際線発着はターミナル1で日本から飛行機に乗ったならターミナル1になります。ターミナル2はタイの国内線発着のターミナル。ターミナル2にもバス停があります。タイ国内旅行からドンムアンへ着いた方はターミナル2になりますので、12番出口がバス停の最寄り出口になります。
A1バスに乗りましょう
BTSスカイトレインのモーチット駅 ( Mo chit)行きのバスです。
A1バスは5分毎に出発。時刻表はない
A1バスには時刻表はありませんが、約5分に1本のペースで運行しています。 なので1本逃してしまったからといって焦る必要はないです。
ちなみに、A2バスでもBTSビクトリーモニュメント駅(Victory Monument Station)行きで、途中にモーチット駅にも止まりますが、 A2の運行感覚は30分に1本しか来ないので、A1バスに乗る確率のほうが高いでしょう。
モーチット駅までの所要時間は約30分
ドンムアン空港ターミナル1からターミナル2、途中にも降りれるバス停はありますが、 A1バスのほとんどの乗客は終点モーチット駅まで向かいます。 一般道と高速道路を乗りながら走り、モーチット駅までの所要時間は30分掛からない程度です。
時間帯により渋滞にハマって遅くなることもありますが、だいたい30分前後でモーチット駅に着きます。
バス内は快適。
A1バスは便数が多いので混むことはほんとに稀です。だいたい座れます。
スーツケースやバッグを置いておくスペースもバス内にあるので、荷物を抱えたまま座る必要もないので快適に乗れます。
料金は30バーツ (約105円)
料金は30バーツ(約105円)です。かなり安いです。
※100バーツ渡してお釣りの70バーツと切手みたいな切符
料金は途中で添乗員が回収に来ます。 30バーツを用意しておきましょう。お釣りも出ますので大きい紙幣しかない場合でも大丈夫です。
ただし、クレジットカードや日本円は使えませんので空港で必ずバーツに両替しておきましょう。
ドンムアン空港からバンコク市内までは100バーツ以下
ドンムアン空港からバンコク市内までは、バスとBTSスカイトレインを使えば100バーツ以下(300円掛からない)で行けます。
正規のタクシーでも250バーツから300バーツくらい(800円〜1000円)掛かりますし、 ボッタクリタクシーだと1000バーツとか2000バーツ(3500円〜7000円)もの高額をふっかけてくることもあります。
空港から電車(鉄道)だと、駅まで歩くのが遠いのと、時間によってはギュウギュウで座れないことも。 お金の点だけではなく、いろんな点でバスで向かうのが一番良い方法だと思います。
終点モーチット駅 停留所に到着
終点のバス停留所は、モーチット駅の少し手前になります。
そこから2〜3分歩いて進んだところがモーチット駅です。
途中美味しそうな屋台がちょこちょこあって、タイに来た〜って感じで気持ちが高まります。
サイアム、アソーク、プロンポンなど、スクンビット地区方面に行く場合は、1番線のKheha(ケーハ)方面の電車に乗ります。
始発と最終列車の時間
運行時間 7:30~24:00
夜の12時までバスは走っていますが、BTSスカイトレインの終電時間にも注意しましょう。
BTSモーチット駅発の場合は、始発が朝5時15分〜最終が夜12時12分です 夜12時前のバスに乗れたとしてもBTSの終電に間に合わない可能性があります。 フライト到着が遅い時間の場合は、空港からタクシーでバンコク市内に直接向かった方がいいでしょう。
SIMカードの購入はもう済んでいますか?
ちょっと待って。まだバスに乗らないで。 SIMカードの購入はもう済んでいますか?
バスでバンコク市内に行く前に、空港でSIMカードの購入をしておいた方がいいですよ!
SIMカードの購入は空港内のショップがおすすめ!
SIMカードを購入すれば、今持っているスマホでタイの通信回線を使うことができます。
SIMカードは街で売っているものを買おうと思っていた…という方、ぜひ空港内で購入しておくことをおすすめします。
なぜ空港内のショップがいいのかというと、
- 店員さんがSIMの交換をやってくれる
- どんなスマホ(端末)でも手慣れている
からです。
バンコク市内でもSIMカードの購入はできるんですが、 SIMカードの交換は自分自身でやらなくてはならないし、 どのSIMを買ったらいいか分からない、といったトラブルになるケースも多いです。
その点、空港のショップなら、使いたい期間を言ってスマホを渡すだけで勝手にやってくれるから余計な手間がかからないんです。手慣れた感じで今入っているSIMを抜いて、タイの通信回線が使えるSIMを入れてくれます。
街中のショップで買うSIMカードと料金もそこまで変わらないので、自分でSIMカードの交換するのが不安な方は空港内で済ませて起きましょう。
SIMフリーの端末を持っている方はそのままでいいんですが、キャリアに契約している端末はSIMのロック解除をお忘れなく。
関連記事:タイ(海外)でSIMカードを買ってiPhoneが使えるようになるまで。
まとめ
ドンムアン空港からバンコク市内へ行く方法では、お金、快適さ、時間、総合的に見て、バスで行く方法が一番おすすめです。
深夜の到着になってしまうと乗ることはできないんですが、深夜以外の到着であれば今回紹介した解説記事をぜひ参考にしてバスに乗ってみてください。
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