[バンコク在住者が教える] お土産で渡したら絶対喜ばれるタイの石鹸9選
「お土産用のタイの石鹸ってどれが人気なの?お土産で渡したら喜ばれるおすすめの石鹸が知りたいんだけど」
この記事はそんな方の疑問にお答えします。
私はバンコクに8年間住んでいるんですけど、日本に帰国するときいつもお土産でリクエストされるのが「タイの石鹸」です。
昔からハーブを愛用しているタイでは美容にもハーブや天然由来のものが多く、さまざまな美容ケア商品のなかでも石鹸は特に人気です。
手ごろな値段だからお土産にもぴったりで、消耗品なので気軽に使ってもらえます。
またミス・インターナショナル2019でタイ代表スィリートン・リアラワットさんが優勝したのを皮切りに、タイは美容大国としても注目を浴びるようになったので、タイでしか買えない美容にいい石鹸をあげたらきっと喜んでくれるはずです。
私自身も常にタイの石鹸は愛用していることもあるので、今回はお土産にぴったりなタイの石鹸についてお話ししますね。
タイの石鹸ってなぜ人気なの?
タイの石鹸の魅力は、古くから受け継がれているハーブや天然植物の成分をたっぷり利用した肌への優しさです。
西洋医学がタイに持ち込まれるまでは、病気や怪我の時にはハーブや薬草を使って治療していました。
現在でもハーブや薬草を利用した治療はタイで親しまれていて、国立のハーブ研究機関があるほどです。
古くから受け継がれてきたハーブや薬草の知識・経験は、美容用品にもふんだんに盛り込まれています。
タイの石鹸がお土産におすすめな理由
タイの石鹸がお土産におすすめな理由は、2つあります。
1つは、コスパ抜群ということです。
日本や先進国で生産や販売されているオーガニックの石鹸は、効果を期待できますが値段が高い。
タイでは長年の経験を通したハーブ・薬草の知識を元に作っているのに、安いものなら100円代で購入できます。
2つ目は、渡す人を選ばないお土産ということです。
タイでは、可愛い雑貨やハンドクリームなどの美容用品など、女性が喜ぶお土産はたくさんあります。
その反面、日本への一時帰国時に困るのは男性へのお土産です。さらに想定していなかった人にお土産を渡さないといけないことも出てきます。
そんな時のために、一時帰国の時には予定していたお土産以外にもタイ産の石鹸を幾つか購入して持ち帰っています。
石鹸であれば老若男女問わず、消耗品としてもらって困るお土産ではありません。
お土産におすすめのタイの石鹸9選
天然由来の石鹸と一口に言っても、100円以下で購入できる手ごろな石鹸から500円以上の高級石鹸まで幅広くあります。
プレゼントする相手や状況に合わせて、お土産に人気のタイ石鹸をいくつかご紹介します。
※1バーツ=3.2円計算(2020年4月時点)
コンビニ・スーパーで購入できる「ばらまき用石鹸」
友人や会社の同僚など、たくさんの方へのお土産を用意する必要がある時には、コンビニ・スーパーで購入できるリーズナブルな石鹸がおすすめです。
① マダムヘン・オリジナル石鹸
値段:34バーツ(約110円)
「マダムの顔が目印」のマダムヘンは、昔からタイ人にも人気の石鹸です。
ハーブや生姜が使われており、華やかな香りというよりは植物由来の自然な香りです!
友達用のお土産に持って帰ると、使用後のスーッとした清涼感が気に入ったようで翌年からしっかりリクエストされるようになりました。
友達が言うには、「クセになる清涼感」だそうです。年中暑い国タイの石鹸ならではって感じですね。
② マダムヘン・Natural Soap
値段:40バーツ(約130円)
マダムヘンのナチュラルソープは、ウッド(Wood、)ミント(Mint)、ローズ(Rose)の3種類。
こちらもマダム印のオリジナル同様に天然植物由来の石鹸です。なんといっても香りがたまらない♡
ミントは清涼感のある香り、ウッドはサンダルウッドの香り、ローズは自然なバラの香りです。こちらのシリーズの中でも私はローズを愛用しています!
人工的な強めのバラの香りは苦手ですが、こちらは優しく自然なバラの香りで、お風呂上りもほんのり良い香りが続くので幸せな気持ちになります!
③ マンゴスチン石鹸
※アバイブーペのマンゴスチン石鹸
美白効果が期待できると人気のマンゴスチン石鹸は、タイ土産の定番です。
フルーツ酸AHAが古い角質を取り除き、美白へと導きます。
天然のピーリングなので、使い続けることでシミ・そばかす・くすみなどへの効果が期待できます。
マンゴスチン石鹸は、高級なパッケージの「マイトーン」55バーツ(約180円)、ハーブを長年研究している国立病院「アバイブーペ」など、様々なブランドから発売されています。
※マイトーンのマンゴスチン石鹸
街中のスーパーマーケットで必ず購入することができます。
④ ノニ石鹸
※アバイブーペのノニ石鹸
健康や美容に良い140種類以上の成分を持つ、スーパーフードのノニを使った石鹸は女性に嬉しい効果がたくさんあります。
皮膚を再生させる効果のあるキトサンや肌の老化防止の効果があるノニエキスのおかげで、アンチエイジング効果が一番の特徴です。
敏感肌で悩む友人にお土産であげると、「生理前の肌が揺らぐ時期に肌荒れが落ち着いた」ととても気に入ってくれました。
日本でもECサイトで購入できるみたいでリピート利用してるみたいです。ただ現地価格よりも値段が高いので、私がお土産で買ってってあげるとすごく喜んでくれます。
国立病院の「アバイブーペ」ブランドのノニ石鹸は30バーツ(約100円)で購入できます。
特別な人にあげたい高級スパブランド石鹸
わたしは手ごろな価格の石鹸でも大満足なので、日ごろはプチプラな石鹸ばかりを愛用しています。
でも、たまに高級スパブランドの石鹸をプレゼントしてもらい、使ってみるとやはり上品な香りと洗い上りの効果を感じることができます。
自分では中々手が出ないので、プレゼントで贈られると気分が上がって嬉しいのが高級スパブランドの石鹸の魅力です。
品質の高さと上品な香りが楽しめる高級スパブランドの石鹸は、こだわり派の方へのお土産に最適です。
⑤ ハーン(HARNN)の石鹸
写真:HARNN セントラルワールド店
タイの自然派スキンケアブランドを代表するのがハーン(HARNN)。
米ぬか油を主成分としているのが特徴で、日本人の肌とも相性が良いと言われています。
ハーンの細長い形の石鹸は全9種類。
値段:190バーツ(約600円)
- 紫:マンゴスチン&ベルガモット
- 白:ホワイトジャスミン
- 緑:レモングラス
- ピンク:ローズ&ゼラニウム
- 水色:レモングラス&ラベンダー
- 黒:炭&ライスベリー
- 青:ラベンダー&ゼラニウム
- 黄:サンダルウッド、オレンジブロッサム、ジャスミン+タナカエキス
- 赤:ジャスミンライス(赤)
HARNN 一番人気は、ラベンダーandゲラニウムです。
ちなみにこのハーンの石鹸は、タイ在住8年になる私が一時帰国時に必ず買って帰る定番土産の1つです。
9種類あり香りもそれぞれ異なるので、石鹸選びは毎回迷います。
選び切れないので多めに買って帰って、友達に好きな匂いを選んでもらうようにしています。
複数人でわいわいしながら好きな匂いを選んでもらうのがおすすめです。
⑥ パンピューリ(PANPURI)の石鹸
写真:PANPURI セントラルワールド店
タイ発スパブランドの中でもダントツに高価なのがパンピューリ(PANPURI)の石鹸です。
イギリスのオーガニック認証機関「Soil Association」の認証を受けているので、品質の高さはお墨付きです。
パンピューリの石鹸は全5種類
値段:525バーツ(約1,700円)
- ベルガモット
- ローズウッド&ユーカリ
- イランイラン&ゼラニウム&ラベンダー
- ユーカリ&ゼラニウム&ミント
- ジャスミン
他の石鹸に比べると少し大きめなのと、品の良いしっかりした箱に入っているので値段は高いですが、きちんとしたプレゼントを贈りたい方におすすめです。
ミニ石鹸とバスオイルのギフトセット380バーツ(約1,200円)もちょっとしたプレゼントに最適です。
⑦ カルマカメット(KARMAKAMET)の石鹸
写真:KARMAKAMET セントラルワールド店
タイの王室御用達ブランドとして知られるアロマ専門店「カルマカメット(KARMAKAMET)」。
アロマ専門店とあって、他にはない変わった香りが豊富です。
バンコク市内にも幾つか店舗がありますが、お店によっておいている石鹸の種類が違います。
値段:210バーツ(約670円)
- ミモザ
- オレンジブロッサム
- ローズ
- レモングラス
- ペッパーミント
- ホワイトティー
- サンダルウッド
- ザクロ
- タバコ
- イチジク
など。
黒を基調としたパッケージもプレゼント向きです。
母親が来タイした際に、こちらの石鹸が友達へのお土産に評判が良かったそうで、それ以来、タイに来た時には必ず買って帰っています。
今では友達からのリクエストを聞いて、業者のように買い付けて日本に帰っています(^_^;)
おすすめは、他のブランドでは中々みかけないザクロとイチジクです。甘すぎないフルーティな香りがおすすめです。
話題性のある石鹸
手ごろな石鹸、高級スパブランドの石鹸の他にも、少し変わった石鹸もあります。
見た目のインパクトなど話題性のある石鹸もお土産にはおすすめです。
⑧ フルーツ型、花形の石鹸
週末限定の観光地として有名なウィークエンドマーケットなどマーケットで購入できるのが、フルーツ型石鹸や花の形をした石鹸です。
マンゴー、パイナップル、皮つきのマンゴスチンなど南国フルーツ型ソープや、細かい花びらなどカービングされた花形の石鹸は、見た目が可愛いので渡した時のインパクト大!
インスタなどSNSへの投稿、写真映えにこだわる友達には最適な石鹸土産です。
⑨ ヘチマスポンジ付石鹸
フルーツ型や花型と同じくタイの土産店やマーケットで購入できる石鹸です。
ヘチマを乾燥させて作ったヘチマスポンジの中に石鹸が入っているものは、そのまま泡立てて使うことができます。ヘチマの洗い心地が好きな方にはおすすめです。
まとめ
タイの石鹸はお土産の定番。わたしも友達からリクエストされるのもあって、いつも帰国時には買って帰ります。
それにタイの石鹸はどんな人にあげても喜んでくれます。いろんな種類があるから、コンビニ・スーパー、またブランドショップで見かけたらチェックしてみてくださいね。