「気持ちいい」「痛い」マッサージ屋で使えるタイ語フレーズ11選!

タイ旅行で絶対に行くべきなのがマッサージ。タイでは至る所にマッサージ屋があって、しかも日本に比べて破格の値段でやってもらえるから旅行中は毎日でも行きたくなっちゃいます。

ただローカル向けのマッサージ屋では、タイ語しか通じないお店がほとんどです。言葉が通じずにされるがままにマッサージされたら、痛すぎて揉み返しが辛かったり、逆に優しすぎて全然気持ちよくなかった…など、散々な思い出になってしまいます。

なので「痛い」「優しくして」「ちょうどいい」といったタイ語が分かるととっても便利です。より自分好みのマッサージを受けれますからね。今回はタイのマッサージ屋で使えるタイ語フレーズを厳選して紹介しますね。

① タイ古式マッサージを1時間お願いします。

コー ヌアット タイ ヌン チュアモーン ダイマイ クラップ /カー

ขอ นวดไทย หนึ่ง ชั่วโมง ได้ไหม ครับ /คะ

[単語]
コー ขอ :お願い
ヌアット タイ นวดไทย :タイマッサージ
ヌン หนึ่ง :1
チュワモーン ชั่วโมง :時間
ダイマイ ได้ไหม :~できますか?

マッサージ はタイ語で「ヌアットです。

足裏マッサージは「ヌアット ファータオ นวดฝ่าเท้า

 

オイルマッサージは「ヌワット ナムマン นวดน้ํามัน」と言います。

 

マッサージ屋ではメニュー表が書いてあるお店がほとんどなので、このフレーズを丸暗記するというより、マッサージの種類を選んだら、「 数字 + チュワモーン」と言って希望の時間を伝えてあげましょう。

関連記事タイ語の数字の読み方・数え方。0〜1000まですぐ覚えられるよ!

 

② うつ伏せに寝る

これは私たちが使う言葉ではなく、店員さんが使う言葉です。

ノォーン コワム

นอน คว่ำ

[単語]
ノォーン นอน:寝る 横になる
コワム คว่ำ:うつ伏せ

③ 仰向けに寝る

ノォーン ンガーイ

นอน หงาย

[単語]
ンガーイ หงาย:仰向け

④ 座る

ターナン

[単語]
ターナン ท่านั่ง:座る

ここまでの「仰向け」「うつ伏せ」「座る」といったフレーズや単語を聞き取れるようになると、タイ人の店員さんが「おっ、分かってるね」と感心されると思います。

⑤ 痛い

タイ古式マッサージはアクロバットな体勢になったり、足や肘をつかって強く揉んだりします。やせ我慢しても体によくないので、痛い時は素直にこう言いましょう。

ヂェプ

[単語]
ヂェプ เจ็บ :痛い

例文:「うわっ、痛い!」

オーイ、ヂェプ

โอ๊ย เจ็บ

[単語]
オーイ โอ๊ย :痛いときに使う感嘆詞

逆に痛くないときは、否定を表す「マイ」をつけて「マイ ヂェプ」と言います。

⑥ 気持ちいい

タイ語を代表する言葉であり、マッサージ屋で必ず使う単語です。一番凝ってるところを揉んでる時、感想を言いたい時に使いましょう。

サバーイ

[単語]
サバーイ สบาย :気持ちいい

「サバーイ」も2回繰り返して「サバイサバーイ」と使うことが多いです。

⑦ ちょうどいい

ガムラン  ディー

กำลัง ดี

[単語]
ガムラン ディー กำลัง ดี:ちょうどいい

良いという単語の「ディー ดี」を使って、ちょうどいいと言いたいときはこう言います。ディーだけでも通じます。

⑧くすぐったい

チャカ チー

[単語]
チャカチー จั๊กจี้:くすぐったい

⑨ 強めに揉んでください

ゴッ レェン レェン ノーイ

กด แรงๆ หน่อย

[単語]
ゴッกด :押す
レェンレェンแรงๆ :強く
ノーイ หน่อย:してください (依頼)

「レェン」を2回繰り返すと「強く、力強く」といった意味になります。「ノーイ」をつけて、ちょっと〜してくださいというニュアンスになるので、フレーズごと覚えておきましょう。

⑩ 優しく揉んでください

痛かったら迷わずこう言いましょう。

ゴッ バオバオ ノーイ

กด เบาๆ หน่อย

[単語]
バオバオ เบาๆ :優しく

⑪ 寒いです

マッサージ屋でもクーラーがガンガン効いてるところが多いです。マッサージ屋では1時間以上は滞在しますので、風邪を引かないように寒いと感じたらこう言いましょう。

ナーウ

หนาว

[単語]
ナーウ หนาว:寒い

 

逆に、暑いは「ローン ร้อน」です。

 

クーラーを弱めてくれたり、部屋を変えてくれることもあるので、我慢せずに言うようにしましょう。

タイのマッサージ屋でチップは必要なの?

アジアではチップは要らないと思ったら大間違い。タイは東南アジアの観光大国であり、チップの習慣がある国です。

マッサージ屋でもチップは必要です。お店でマッサージやその他のサービスを受けた場合は、かかった金額の10%前後のチップを支払うのが相場です。

タイのマッサージ屋では200バーツ、350バーツなど、お釣りでも小銭が出ない値段設定になっているので、小銭でチップを渡すのはスマートではありません。逆にちょっと嫌な顔をされるかもしれません。

なので、20バーツ紙幣、50バーツ紙幣など、少額紙幣を用意しておくとチップを渡すときに便利です。

高級なマッサージ屋だと、800バーツや1000バーツといった金額がかかるところもあります。その時は、20バーツ紙幣を何枚もバサバサ渡すよりも、100バーツ紙幣をサッと渡してあげると喜ばれるでしょう。

まとめ

安くて毎日でも行きたいタイのマッサージ。より自分好みのマッサージをしてもらうために、ここで紹介したタイ語フレーズを覚えておくとかなり便利です。

そして気持ちいいマッサージを受けたら、マッサージ師にチップを渡すのもお忘れなくしてあげてくださいね。

 

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