どうやって食べるの,どうやって行くの,タイ語の「どうやって?」の言い方。
「この料理、どうやって食べればいいの?」
「これどうやって使うの?」
この記事はタイ語で「どうやって」と聞きたい方に向けて書いています。
どうやって=英語でいうところの「HOW」は、覚えるだけで色んな疑問を解決してくれることば。超基本のことばだけど超重要なことばでもあります。
日本とは勝手が違うタイでいろんなところで「どうやって…」を使えるように、今回は会話の中でもよく使う「どうやって」のフレーズも一緒に紹介していきます。
タイ語の「どうやって」2つの言い方
タイ語の「どうやって」には2つの言い方があります。
「ヤンガイ」と「ヤーンライ」です。
どちらも意味は一緒なので基本的にどっちを使ってもOKです。
ヤンガイ ยังไง
ヤーンライ อย่างไร
細かく使いわけをするなら、
日常会話で使うなら「ヤンガイ」
より丁寧に言うなら「ヤーンライ」
という感じです。
ちなみに、どっちかだけ覚えるとしたら「ヤンガイ」を覚えたほうがいいです。普段の会話の中でも圧倒的に使うのは「ヤンガイ」だからです。
反対にヤーンライは会話でつかうよりも文章や文字で使われることが多い印象です。
そのためこれから紹介するフレーズは会話でよく使われる「ヤンガイ」をつかった形でお話ししていきます。
使いかたは超簡単です!動詞のあとに「ヤンガイ」をつけるだけで疑問文になります。
例文:どうやって食べるの?
キン ヤン ガイ กิน ยังไง
キンกิน:食べる
例文:どうやって行くの?
パイ ヤン ガイ ไป ยังไง
パイไป:行く
例文:どうやって使うの?
チャイ ヤンガイ ใช้ ยังไง
例文:どうやってやるの (どうすればいいの)?
タム ヤンガイディー ทำ ยังไง ดี
タムทำ:する,行う
ディーดี:良い
「ヤンガイ」をつかった色んな言い回し
基本的にヤンガイは「どうやって?」という意味でつかうフレーズですが、他にも色んな言い回しで使う言葉でもあります。
例文:どういうこと?
ヤンガイ ยังไง
相手が言ってることが理解できないときなどに「ヤンガイ?」と一言だけで「どういうこと?」という意味で使えます。
例文:どうする?
タム ヤンガイ ทำ ยังไง
例文:どんな感じ?
ペン ヤンガイ เป็น ยังไง
ペンเป็น:状態(be動詞)
ペンเป็น が前にくる場合はヤンを省略して「ペンガイ」ということもあります。
例文:どう違うの?
ターンガン ヤンガイ ต่างกัน ยังไง
ターンガン ต่างกัน:違い,異なる
お買い物のときに便利なフレーズです。似たような商品があって書いてあるタイ語が読めない場合はこう聞くと伝わります。
例文:とにかく
ヤンガイゴー ยังไงก็
とにかく、とりあえず、という意味でよく使うフレーズです。
基本的には文頭につけて「とにかく 〜」と使うことが多いです。
例文:どうやってやったの?(できたの?)
タム ダイ ヤン ガイ ทำ ได้ ยังไง
ダイได้:できる,得る
この「ダイヤンガイ ได้ ยังไง」は疑問形としても否定文としてもつかうことができます。
ここで聞いてるシチュエーションは、何か起こったことに対しての疑問文「どうやってできたの?」
ですが、なにか起こる前のシチュエーションで「ダイヤンガイ ได้ ยังไง」と言うときは「どうやってやるの?できるわけない!」という否定の意味でつかいます。
つかう場面、またリアクションで使い分けをするようにすると良いですね。
まとめ
タイ語で”どうやって”には2つの言い方がありますが、会話で使うのは「ヤンガイยังไง」です。
動詞のあとにヤンガイをつければ疑問形になるから使い方も超簡単です。
また使うシチュエーションも本当に多いので早めに覚えておくととっても便利です。