タイのお酒飲めない日 (禁酒日) はいつ?[最新2020年版]

タイには1年に何回かお酒が飲めない(提供されない)禁酒日があります。

実は私もなんとなくタイの禁酒日があることは知ってはいたんですけど、具体的に何日なのかは分からなかったんです。

そんな中、先日レストランでビールを頼んだところ「ノービア!」と言われてしまいました。その日がまさに「禁酒日」だったんです。喉カラカラでビールで喉を潤わしたかったんですが、その日は泣く泣く水だけで我慢することに…

皆さんには、せっかくのタイ旅行なのにお酒が飲めなかった...という残念な旅行にならないように、2020年のタイの禁酒日にはご注意の上スケジュールを立ててください。

2020年のタイのお酒の飲めない日 (禁酒日)

2020年は以下の日がアルコールの販売禁止になります。

  • 2月8日(土) マカブーチャ(万仏節)
  • 5月6日(水) ヴィサカブーチャ(仏誕節)
  • 7月5日(日) アサラハブーチャ(三宝節)
  • 7月6日(月)カオパンサー(入安居)
  • 10月1日 (木) オーグパンサー(出安居)

上記の5日間は仏教上の祝日にあたります。仏教行事の日としてタイでは禁酒日に設定されているんです。

2020年は、7月5日、6日が要注意です。この日で連泊を取っている方は丸2日間お酒が飲めません

まさにその日ドンピシャでタイに行くって人は、タイにはお酒は1リットルまで持ち込みが可能なので日本で買って持ち込みするという方法もあります。街中では当然飲めませんが、ホテルの冷蔵庫に冷やしてホテルで飲む分には大丈夫だと思います。(ですが違法な行為だということだけは認識しておいてください。)

なぜ、タイにはお酒が飲めない日があるのか?

この質問は、現地のタイ人に聞いても「なぜか分からない」って人が多いです。

ですが一番の理由は、宗教上の理由が考えられます。

タイの宗教は94%仏教で、イスラム教が5%と圧倒的に仏教徒が多い国です。

そして、そもそも仏教徒は古来よりお酒を飲むことを禁じられてきたという歴史があり、その名残から禁酒日が設定されたという説が一般的です。

日本人からしたらお酒が飲めない日なんて考えられないですが、タイの法律で決まっていることなので従うしかないです。

禁酒日はコンビニも販売禁止

もともとタイではお酒が販売できる時間が決まっています。

昼:11時〜14時

夜:17時〜24時

の時間帯です。

これは飲食店だけではなく、コンビニやスーパーでもです。

普通なら上記時間帯なら買えるお酒が、禁酒日になると当たり前ですが1日中お酒の販売されません。

バーや歓楽街では営業をしない店がほとんど。

※いつもネオンがギラギラしている通りもシャッター通りに。

禁酒日には、バーは閉店しているところが多いです。

やっているところもありますが、お客はポツンポツン。

特に歓楽街である(タニヤ・パッポン・ナナプラザ・ソイカウボーイ)等は営業をしていないお店がほとんどです。通りの看板も消えています。

実はあった..禁酒日でもお酒が飲める場所

それは「日系の居酒屋」です。

日本人が経営するチェーン店の居酒屋や個人経営のお店には、実は禁酒日でもお酒が飲めるところもあるようです。

その理由としては「 タイの法律なので日本人には関係ない」ということらしいです。

たしかに、タイには日本の居酒屋がたくさんありますし、アルコールがない居酒屋なんてあり得ないですからね。。

しかし、公的にはいけないことです。あくまでも違法という事を肝に銘じた行動を取るようにお願いします。

まとめ

タイにはお酒が飲めない日があり、

2020年は

  • 2月8日(土) 
  • 5月6日(水) 
  • 7月5日(日) 
  • 7月6日(月)
  • 10月1日 (木) 

以上の日が禁酒日になっています。

タイに来たのに夜のお店がやってない…お酒飲めなかった…なんて当日知ることがないように、日程だけ覚えてスケジュールを立てるようにしましょう。

 

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