パタヤからバンコクへの帰りもバスがおすすめ!行き方や最終時間について。

パタヤからバンコクへ戻るのも、行きと同じようにバスで帰るのがおすすめです。

それは、出発地点のバス乗り場へ帰れる料金が安い時間が正確、そして快適に帰れるからです。

行く先は、BTSエカマイ駅のバスターミナルか、ドンムアン空港行きのバスへ乗り継げるBTSモーチット駅のバスターミナルか、観光客はほぼ使わないバンコク南バスターミナル行きになります。

今回はバンコク市内のホテルへ戻るので、BTSエカマイ駅のバスターミナル行きのバスで帰ることにしました。(※直接空港へ向かうバスに乗りたい方は本記事は参考にならないかもしれません。)

パタヤ中心部からのバスターミナルへの移動の仕方から、最終のバスは何時なのかまで、パタヤからバンコクへ移動するのが初めての人でも、この記事で一発で分かるよう解説していきます。

パタヤ中心部からパタヤノースバスターミナルへの行き方

パタヤノースバスターミナルは、パタヤからバンコクへ帰る方法では一番使われているターミナルです。

観光宿泊に人気のスクンビット地区のBTSエカマイ駅、LCCの発着空港のドンムアン空港にアクセスが良いBTSモーチット駅行きのバスがあるからです。

おそらく本記事を読んでいる方のほとんどが、行きのバスもどちらかを利用されたかもしれませんね。

このパタヤノースバスターミナルは、パタヤ中心部から歩いて40〜50分くらい離れた所にあるので、

  • タクシー
  • バイタク
  • ソンテウ

のどれかに乗って向かうのが一般的です。

① タクシーでバスターミナルへ行く

タクシーが一番カンタンで楽に行ける方法です。ただし料金は一番割高になります。

それはソンテウがそこかしこに走っているパタヤでは、タクシーでメーターを使われることはないからです。乗る前に値段交渉が必要になります。

「ノースバスターミナル」と告げれば、運転手さんは分かるのでそこから金額を向こうからふっかけてきます。300バーツとか200バーツとか言われること言われますが、3〜4kmしかない道のりでそれは高すぎです。相場は100バーツ〜150バーツ(約341円〜512円)ですのでしっかり交渉しましょう。

② バイタクでバスターミナルへ行く方法

バイタクもたくさん道に止まっていて、観光客には声をかけたりクラクションを鳴らしたり営業をかけてきます。「ノースバスターミナル」と告げれば運転手は分かります。こちらも値段は交渉が必要で100バーツくらいが相場になります。

ただ大きい荷物がある場合は乗れませんし、パタヤの暑い日差しを浴びながらになるので女性の方にはおすすめできません

③ ソンテウでバスターミナルへ行く方法

出来るだけ安くバスターミナルへ行きたいなら、ソンテウです。ボッタクリや交渉も必要なく、パタヤ中心部から20バーツでバスターミナルへ行けるからです。

ただしパタヤ初心者の方には壁となることがあり、ソンテウを乗り継がなければいけないんです。ソンテウに2回乗る必要があります

パタヤ中心部を走っているソンテウは、ビーチロードとセカンドロードをぐるぐると巡回するだけのルートになるため、バスターミナルへは行きません。

そこでセカンドロードでソンテウに乗り込み、ビーチロードへ巡回する曲がり角のところで一度降りる必要があります。

降りる目印になるのは右手に見えてくる「ターミナル21」というでっかいデパート。ここがセカンドロードの最北端になります。

ここを過ぎると左に曲がってしまうので、曲がる手前でブザーを押して降りましょう

降りたら向かいの道へ渡ります。道を渡ったところには何台かソンテウが並んでいて、「バスターミナル!」と叫んでいるので分かりやすいと思います。再び新しいソンテウに乗り込みます。

またソンテウが道に止まっていなくても、ソンテウはぐるぐる道を巡回していて歩行者に乗らないかとクラクションを鳴らしてくれるので乗り継ぎに困ることはありません。

そして乗り込んだらあとはバスターミナルへ向かうだけ。

おそらく運転手さんも、誰かしらバスターミナルで乗降する人がいるのを見越して止まってくれると思いますが、ソンテウに乗り込んだらGoogleマップを常に見ているか、進行方向の左を見てバスターミナルがあるか確認するか、他乗客の動きを見ているようにしましょう。

ノースバスターミナルのでっかい看板。これが見えたらブザーを押して降りましょう。

ソンテウは1人一律10バーツ。料金は後払いです。降りたら助手席側から料金を渡しましょう。2回乗るので合計20バーツ(約68円)です。

パタヤでお金を使いすぎた、出来るだけお金を節約したい方はぜひソンテウにチャレンジしてみてください。

パタヤノースバスターミナルからエカマイへ

ターミナル内を少し進むとチケット売り場の窓口があるので、行き先の窓口のところでチケットを買います。

エカマイ駅行きのバスは、119バーツ(約406円)。行きと一緒です。時間を指定した予約購入はできません。次の出発のバスのチケットのみ購入可能です。

またクレジットカードでの購入はできません。現金のみです。ターミナル内に両替所はありませんので、119バーツ以上は必ず用意しておきましょう

バンコクからパタヤ行きのバスではチケットを買うときに席を選べたんですが、ここでは席を選べず。買った順番に前から席が埋まっていくシステムでした。

バスターミナルの中って何がある?

バスターミナルの中には売店が7〜8店舗くらい、コンビニっぽいお店もあるので、小腹を満たすバス旅のお供もここで買えます。

一番奥にはトイレがあります。有料です。1回3バーツかかります。ティッシュを使う場合はプラス5バーツ。

待合席のところにはでっかい電光掲示板で時間が書いてあって、出発時間の10分前くらいになったらバスの前に立っている従業員さんが大きな声で案内してくれるので、乗り遅れる、乗り忘れるってこともないです。

始発と最終バスは何時?

バスは40分〜50分おきの間隔で出ています。行き先によって間隔が変わります。

またエカマイ行きのバスの始発はAM4:30- 23:30(最終)まで運行しています。

モーチット駅行きはAM4:30- 21:00(最終)、南バスターミナルへはAM8:00-17:00(最終)まで運行しています。

23:30までバスがあるのは嬉しいですね。パタヤに朝来て夜帰るっていう日帰りプランもいけますね。

バスへの預け荷物は20kgを越えると有料。

バスに乗る際に、大きい荷物は預けることができます(無料)。ですが20kgを越える重い荷物は預けるのに有料で20バーツかかります。20kgというと荷物パンパンのスーツケースがそれぐらいです。これから直接空港に行って帰るという人以外は無料で預けられるでしょう。

乗り込んだら、座席番号に注意しましょう。

座席はすべて指定席です。チケットに書いてある座席番号を確認して席を探します。ただ座席の番号は背面に書いてあるので注意です。のぞきこんで自分の座席番号と合ってるか確認してください。

途中下車もできる

エカマイ駅行きのバスですが、途中下車して降りるタイ人がけっこういました。BTSバンナー駅やオンヌット駅など、バンコク市内ではBTSの線路下の通りを走るので、エカマイ駅より手前で降りたいときは運転手に一声かけて降りることができます。

どうしても降りたいとき(ホテルが近い、トイレにどうしても行きたいなど)は、「ジョーッ ティーニー クラップ/カー」(ここで降ります)と言うと良いでしょう。

帰りの乗車時間は約2時間でした。

予定時刻ぴったりの17:20分に出発して、エカマイのバスステーションに着いたのが19時25分でした。乗車時間は約2時間。通常は2時間半〜3時間くらいかかることもある線なので、今回はかなり早く到着しました。このバンコク-パタヤ間のバスは出発時間がかなり正確なので、とんでもなく遅れるということがないのが安心です。

またバス内のエアコン温度はかなり快適です。暑くもなく寒くもなく。女性の方も何人も乗っていましたが、上着を着ている人は一人もいなかったです。

あんだけ日差しの強かったパタヤから一点、バンコクはすっかり夜。日焼けした肌を冷ます夜風が気持ちいいです。

まとめ

パタヤ-バンコク間の移動は、安くて、早くて、快適に帰れるバスがおすすめです。パタヤ中心部からパタヤノースバスターミナルへのソンテウでの移動が少し不安という方は、タクシーで向かっちゃいましょう。2人以上なら割り勘すればソンテウとそこまで差はないので。

またパタヤで遊びまくって散財した方も、バスの運賃119バーツだけは用意しておくことを忘れずに!

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