[失敗談あり]タイのATMでお金(日本円)を下ろす方法。キャッシュカードは使えません。
今回は「タイのATMでお金を下ろす方法」というテーマの記事になります。実はこれ、私が海外初心者だった若い頃に勘違いしていたことを元に書いています。
なので海外旅行が初めての方、タイに行くのが初めての方の参考になると思います。
タイでは日本円は下ろせない
結論から言いますと、タイのATMで日本円は引き出せません。当たり前のことですが、当時の私も知りませんでした(~_~;)
初めてタイ旅行に行ったときのエピソードなんですが、私は浮かれてタイでお金をバンバン使ってしまい。最終日の前日にほとんどのお金を使ってしまったんです。
でも財布の中には銀行のキャッシュカードがあったので「日本円を下ろして、それを両替すればお金できるかも」と思っていたんです。しかし、下ろせず。。。
それにこんな危険な経験も。。
[危険]タイのATMは日本のキャッシュカードは使えません。
また日本のキャッシュカードでタイバーツを下ろすこともできません。というかATM機に入れると危険です。
これは私の失敗談というか危なかった経験談なんですが、冒頭の通りタイでも日本のキャッシュカードでお金が下ろせると思っていた私。ATMが街中にたくさんあったので、その一つに日本の銀行(三井住友銀行)のキャッシュカードを入れたら、、全く反応しない…
すると入れたカードがちょろっと出てきたので、使えないのかな?と思って抜こうとしたら、、
全然抜けなくなってしまったんです!! ちょろっとしか出てないか指しか使えず。。
しばし格闘した後、全身全霊で両手の指力いっぱい強引に引っ張ったら出てきました。。あやうくATMに飲み込まれたままになるところでした…
タイのATMは使えるカードでも飲み込まれることがあるみたいなので、使えない日本のキャッシュカードを入れるなんて危険そのもの。完全に自滅行為でした。
国際キャッシュカードも使えません
国際キャッシュカードも使えません(現金を引き出せません)。
国際キャッシュカードは大手銀行が発行していた海外のATMでも現地通貨の引き出しができるというもの。しかし、国際キャッシュカードは2018年3月をもって全ての銀行でサービス自体を終了してしまいました。
キャッシュカードではなくデビットカードなら下ろせます。
キャッシュカードは使えませんが、デビットカードならタイのATMで現地通貨を出金できます(タイバーツを下ろすことができます)。
※画像はゆうちょのデビットカード「mijica」
これはデビットカードは基本的にクレジットカードと同じ仕組みで「VISA」「JCB」といった国際カードブランドが付いているからです。
主要銀行のデビットカード
- 三井住友銀行なら「SMBCデビット」
- みずほ銀行なら「みずほJCBデビット」
- 三菱UFJ銀行なら「三菱UFJデビット」
- ゆうちょ銀行なら「mijica」
- りそな銀行なら「りそなデビットカード」
デビットカードがあれば、ATMでキャッシュカードと同じように現金(タイバーツ)を引き出すことができます。当然ですが、即時引き落としになるため預金残高がないと下せません。
[注意]デビットカードの手数料は220バーツ(約731円)。
ここで注意すべきなのが、デビットカードを使ってATMでお金を下ろす場合、手数料が一律で220バーツ(約731円)かかることです。めちゃくちゃ高いです。
「現金が全く無くてデビットカードしか持っていない」という状況だったらしょうがないんですが、できればこの換金方法は避けたい方法です。
[一番お得!]クレジットカードでキャッシングすれば手数料0円。
もしクレジットカードを持っているなら、デビットカードは使う必要はありません。ていうか使わないでください。
というのも、クレジットカードのキャッシング(お金を借りる)なら手数料が0円だからです。デビットカードより断然お得です。
クレジットカードで現金を引き出す方法(キャッシング)については、こちらの記事に詳しく書いてるので見てみてください。
[ATM手数料0円]タイのATMでクレカのキャッシングで現金を引き出す方法
まとめ
以上が、タイでお金を下ろす方法でした。
タイではキャッシュカードでお金は下ろせず、デビットカードでしかお金を下ろせません。
ただATM手数料が220バーツかかってしまうので、クレジットカードを持っている場合はキャッシング(お金を借りる)を使う方法をおすすめします。参考記事もぜひチェックしてみてください。