[タイ語の疑問詞]いつ,どこ,だれが,何,なぜ,5W1Hの言い方

タイ語にも、いつ,どこで,誰が,何を,なぜ,どうやって,といった5W1Hにあたる疑問詞があります。
この疑問詞は会話の中で絶対につかう基本中の基本の言葉です。
またそれぞれ単語ひとつだけで意味として通用するので、覚えるだけで会話の幅がかなり広がります。
よくつかう会話フレーズも一緒に紹介していきますので参考にしてみてください。
いつ
ムアライ เมื่อไร
音声プレーヤー
英語でいう「When」にあたる言葉ですね。
ちなみに「何時?」という場合は「ギーモン กี่โมง」を使います。
音声プレーヤー
これは英語でいう「What time」にあたります。
「いつ?」という意味は一緒でも、若干意味が違うので使い分けに気をつけたほうがいいですね。
例文:いつ仕事終わる?
ルーク(ン)ガン ムアライ เลิก งาน เมื่อไร
音声プレーヤールークเลิก:終わる
(ン)ガンงาน:仕事
例文:いつ日本に来ますか?
マー イープン ムアライ มา ญี่ปุ่น เมื่อไร
音声プレーヤーマーมา:来る
イープンญี่ปุ่น:日本
例文:いま何時?
トーンニー ギーモン ตอนนี้ กี่โมง
音声プレーヤートーンニーตอนนี้:いま
どこ
ティーナイ ที่ไหน
音声プレーヤー例文:ご飯どこで食べる?
キンカーオ ティーナイ กิน ข้าว ที่ไหน
音声プレーヤーキンกิน:食べる
カーオข้าว:ご飯
例文:トイレはどこ?
ホーンナーム ユー ティーナイ ห้องน้ำ อยู่ ที่ไหน
音声プレーヤーホーンナームห้องน้ำ:トイレ
ユーอยู่:ある,いる
例文:どこの国の人ですか?
ペンコン ティーナイ เป็นคน ที่ไหน
音声プレーヤーペンเป็น:です,状態 (Be動詞)
コンคน:人
だれが
クライ ใคร
音声プレーヤー
カタカナではクライと書いてますが、現地の人の発音は「カイ」に聞こえます。
例文:あなたは誰ですか?
クン クー クライ คุณ คือ ใคร
音声プレーヤークンคุณ:あなた
クーคือ:です,状態(be動詞)
例文:彼女(彼)は誰ですか?
カオ クー クライ เขา คือ ใคร
音声プレーヤーカオเขา:彼,彼女
例文:誰のものですか?
コーン クライ ของใคร
音声プレーヤーコーンของ:物,〜の
何(なに)
アライ อะไร
音声プレーヤー
例文:あなたの名前はなんですか?
クン チュー アライ คุณ ชื่อ อะไร
音声プレーヤーチューชื่อ:名前
例文:何食べる?
キン アライ กิน อะไร
音声プレーヤー例文:どうしたの?
ペン アライ เป็น อะไร
音声プレーヤーよく会話で使うフレーズです。「なんでもないよ」と答えたいときは「マイミーアライไม่ มี อะไร」と言います。
なぜ (なんで)
タンマイ ทำไม
音声プレーヤー
例文:なんで仕事に行かないの?
タンマイ マイ パイ タムガーン ทำไม ไม่ ไป ทำงาน
音声プレーヤーマイ ไม่:否定
パイไป:行く
タムガーンทำงาน:仕事
例文:なんで日本語が話せるの?
タンマイ クン プート パーサー イープン ทำไม คุณ พุด ภาษา ญี่ปุ่น
音声プレーヤープートพุด:話す,言う
パーサーภาษา:言葉
「なぜなら」と答えるときは「プロワーเพราะว่า」と言います。
音声プレーヤー
「プロワー リアン トゥク ワン เพราะว่า เรียน ทุกวัน」で「なぜなら毎日勉強しているから」という意味になります。
音声プレーヤーリアンเรียน:勉強する
トゥクワンทุกวัน:毎日
どのように
ヤンガイ ยังไง
音声プレーヤー
例文:どうして知ってるの?
ルー ダイ ヤンガイ รู้ ได้ ยังไง
音声プレーヤールー รู้:知る
ダイได้:できる,得る
「なんで知ってるの?」という場合でも、手段をききたいときは「タンマイ」は使わず「ヤンガイ」と言います。
「なんで知ってるの?=どうやって知ったの?」という意味で使います。
タイ語のどうやって「ヤンガイ」についてはこちらのページで詳しく解説してます。よく使うフレーズもたくさん載せてあるので参考にしてください。
>>どうやって食べるの,どうやって行くの,タイ語の「どうやって?」の言い方。
まとめ
いつ(When)=ムアライ
どこ(Where)=ティーナイ
だれ(Who)=クライ
なに(What)=アライ
なぜ(Why)=タンマイ
どうやって(How)=ヤンガイ
ここで紹介した疑問視は、会話の中で何かしら絶対使う言葉といっても過言ではありません。
それぞれ単語一つだけでも意味として通用するので後回しにしないで早めに覚えちゃいましょう。